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“生活インフラ”としての愛生会~戦略的社会性への私見も交えて~(令和3年10月15日(金)開催)

“生活インフラ”としての愛生会~戦略的社会性への私見も交えて~(令和3年10月15日(金)開催)
「地域共生社会実現のための『戦略的社会性』による実践展開」では、福祉現場における戦略という概念の不在と必要性が示されました。

福祉実践に戦略という概念を!

大阪青年経営者会はさまざまな施設種別の会員で構成されていますが、各施設の支援の内容として“食べる・寝る・洗濯・入浴”など共通する部分が多くあります。
それぞれの支援にどのような戦略を持たせるのか、そもそも戦略的社会性とは何なのかについて、社会福祉法人愛生会 副理事長/法人 統括施設長の村木宏成氏に講演いただきました。今回は会員に限定した定例会内での開催であったため、村木氏には全国青年経営者会の副会長としての視点で、中央情勢についてもお話しいただきました。

生活インフラ=法人の機能の地域への開放。
暮らしを支える福祉の現場では、地域の課題やニーズを察知し、自ら事業・マーケットを創造しなければなりません。そこで大切なのは、「廃棄される価値」や「価値とみなされていない価値」に着目すること。
愛生会は、保育、介護、就労支援などにこだわらない、捉われない福祉のありかたを探し続けています。
地域の一員として住みやすいまちをつくるための戦略の一例として、就労継続支援B型事業所がおこなう洗濯代行の取り組みが挙げられ、研修会を通して「自施設へ取り入れてみたい」「運用の方法や、インセンティブ設計についてさらに伺いたい」と参加者の関心を集めました。

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PROFILEプロフィール

名前 村木 宏成
法人名 社会福祉法人愛生会 副理事長/法人 統括施設長
WEB https://fukushi-aiseikai.or.jp/

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